糖尿病内科(糖尿病・代謝センター) 後期研修医の募集
特徴
当院は日本内科学会教育関連施設、日本糖尿病学会認定教育施設であり、糖尿病専門医申請資格が獲得できます。まず、後期研修1年終了時点で内科認定医資格を取得し、さらに3年以上の修練を積めば糖尿病専門医資格の申請が可能となります。
当科の紹介患者数、外来患者数は年々増加しており、平成24年1月で外来診療では週に70~80人を診療しています。一方、入院診療では糖尿病を合併する各診療科の患者も共観で数多く受け持っています。
後期研修の目標
糖尿病内科での3年間の研修を通じ、各病型の糖尿病病態・血管合併症を理解し、検査法・診断法・食事療法・運動療法・薬物治療・インスリン治療・患者指導技術を学ぶ。研修医は糖尿病の病態を理解の上その診療にあたり、糖尿病の管理法全般を習得する。さらに臨床現場における問題点、改善すべき点を化学的に捉え、学会、論文等に発表する能力を育成する。
当院の糖尿病研修カリキュラムは糖尿病学会の専門医研修カリキュラムに準じ実施する。
年次別目標
後期研修1年次
糖尿病専門医ガイドラインや糖尿病の主たるテキストブックに基づいた糖尿病に関する基本的な知識の習得と、指導医の直接指導下において、基本的な診療技術を修得し、糖尿病診療が行なえることを目標とする。
- 糖尿病に関連する詳細な病歴聴取ができる。
- 一般内科的な身体所見に加えて、特に腎症、神経障害などの合併症による身体所見が取れる。
- 糖尿病の診断基準及び病型とそれらに必要な臨床検査を理解し、臨床応用できるようになる。
- 合併症の診断、分類と必要な臨床検査を施行し解釈できる。
- 患者指導・教育において、個人・集団指導を体験し、自らカリキュラムが作成でき、実施、評価ができる。
- 臨床診断に基づいた基本的な治療ができる。
- 個々の患者に適した治療目標の設定
- 食事療法における食品交換表の理解と実践指導
- 運動療法の適応と実践指導
- 経口血糖降下剤の理論を理解し、その治療効果及び副作用などの体得
- II型およびⅠ型糖尿病の基本的なインスリン注射療法の理論を理解し、その結果における治療効果などの体得
- インスリン注射療法の血糖自己測定のための患者指導
- 低血糖の対応と患者指導
- 降圧剤、高脂血症治療薬などによる合併症対策の理論と実践の習得
後期研修2年次
II型糖尿病に加えて、I型糖尿病や重篤な急性・慢性合併症を有する糖尿病患者の診療経験を深め、糖尿病専門医として他科医師との共同診療もできるようになる。さらに、基本的診療技能に加えて、指導医の下に糖尿病治療における、より専門的な検査と治療等にも積極的に参加して、手技・理論・実践の習得を目指す。
- I型糖尿病を中心にインスリン強化療法の理論を理解し実践する。
- 糖尿病性高血糖性昏睡の診断、治療を実践する 。
- 進行した網膜症、腎症、神経障害の治療理論を理解し実践する。
- 糖尿病妊婦の管理を習得、実施しその効果を体得する。
- 指導医の下で専門的検査、治療に参加し理論と実践を習得する。
後期研修3年次
- 病棟診療のみならず指導医の下で糖尿病および関連の専門外来を行う。
- 糖尿病治療チームの中心として、コメディカルスタッフも含めた中で、指導的役割を果たせるようなチームワーク医療を学ぶ。
- 糖尿病専門医として、他科医師からのコンサルテーションに対し、適切に対応できるようになる。
- 患者教育について、日本糖尿病協会の教育活動などに積極的に参加し、その意義を理解すると共に、将来において、患者教育活動の場で指導的役割を果たせるように研修を重ねる。
- 臨床研究の視点を持ち、日本糖尿病学会等で研究発表を行うことを目標とする。
後期研修医への指導医師
糖尿病・代謝センター センター長 谷川 敬一郎
日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医・指導医、日本糖尿病学会評議員
日本内分泌学会評議員、日本病態栄養学会評議員
日本糖尿病・妊娠学会理事













