頭頚部外傷外科
Neurosurgical Emergency / Cranio-cervical and Spinal Trauma Surgery
お知らせ
- 2026/05/20
- ご挨拶、診療科の特徴を更新しました
- 2026/04/30
- 医師紹介を更新しました
- 2026/04/01
- 頭頚部外傷外科のページを公開しました
ご挨拶
頭頚部外傷外科を開設し、外傷治療を推進することになりました。
頭部、顔面、頚部、脊椎脊髄の外傷と急性期疾患に対応します。
手術・機器・体制をフル活用し、「Time is Brain/Spine Cord」の原則に基づき、迅速に脳と脊髄を保護に務めます。
診療科の特徴
頭頚部脊髄外傷に対して、24時間365日の受け入れ体制を提供します。
二次救急対応では「入院・手術が必要な重症患者」な救急に対し、早期診断・手術、頸椎損傷では脊髄の二次損傷を防ぐ固定・安定化を行います。
さらに重症な救命救急対応では「生命の危機がある重篤外傷・特殊疾患」に対し、減圧開頭と「神経集中治療」を行います。頚椎・脊髄外傷では不安定な脊椎損傷の整復・固定を目的とした脊椎固定術・脊柱管拡大術を行います。
「神経集中治療」は、脳・脊髄の二次損傷予防を目的に行います。
脳脊髄損傷の急性期には、脳浮腫が進行し二次損傷を生じます。頭蓋内圧亢進(ICP)、脳ヘルニア、脊髄低灌流、低酸素、低血圧、けいれんの発生を最小限に抑える「神経集中治療」が重要になります。
安全で高度な医療を提供するために必要な手術・手技
頭部外傷
- 穿頭血腫ドレナージ術・開頭血腫除去術:
急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫に対し迅速な減圧。 - 外減圧術:
脳浮腫による頭蓋内圧亢進(ICP)に対する開頭減圧。
頚椎・脊髄外傷
- 頭蓋牽引(Halo-Vest装着など):
不安定な頸椎損傷の整復・固定。 - 脊椎固定術・脊柱管拡大術:
骨片による脊髄圧迫の解除と固定。
神経集中治療手技
- 脳室ドレナージ/頭蓋内圧(ICP)モニタリング:
頭蓋内圧(ICP)の厳格管理。 - 高度気道確保:
緊急気管挿管、気管切開。
集中治療技術・機器
- 画像診断・モニタリング:
高速・高精度CT/MRI: 脳出血、骨折、脊髄損傷を瞬時に評価。
頭蓋内圧(ICP)モニター、脳酸素飽和度モニター。 神経モニタリング。持続脳波。 - 手術・治療機器:
脳神経外科用手術顕微鏡/外視鏡/内視鏡: 低侵襲かつ精密な手術。 - ニューロナビゲーションシステム:
正確な穿頭位置やスクリュー挿入のための技術。
術中神経生理モニタリング(SEP, MEP): 手術中に脊髄・脳の機能を評価し、機能温存を図る。 - 集中治療機器:
高性能人工呼吸器: 肺保護換気を意識した呼吸管理。
重症頭部外傷に伴う多臓器不全の管理。
環境・体制
- 集中治療室(ICU)の完備:
24時間の集中管理。 - 緊急時に専門医が対応できるオンコール体制:
頭頚部外傷外科、救急科、形成外科、脳神経外科・脊髄外科・脳神経内科の密接な連携。 - 専門看護師・ME(臨床工学技士)を配置:
神経集中治療に精通したスタッフがモニタリングと機器管理を担う。 - 早期リハビリテーション:
機能回復の促進、救命後の合併症予防、ADL(日常生活動作)早期獲得。
医師紹介
岩瀬 正顕
- 頭頚部外傷外科 顧問
- 医学博士
- 日本脳神経外科学会 専門医
- 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科専門医
- 日本脊髄外科学会 脊髄内視鏡下手術技術認定医
- 日本救急医学会 専門医・指導医
- 日本外傷学会 認定医
- 日本脳神経外傷学会 専門医・指導医
- 日本脳卒中学会 専門医
- 日本脳卒中の外科学会 技術認定医・技術指導医
- 日本神経内視鏡学会 技術認定医
- 日本脳神経外科救急学会 監事 名誉会員
- 日本脳死・脳蘇生学会 理事
- 日本脳神経外傷学会 理事
- 日本救急医学会 功労会員
- 日本外傷学会 功労会員
- 日本臨床救急医学会 評議員
- 日本神経救急学会 評議員
所属学会
日本脳神経外科学会、日本脳卒中学会、日本脳神経外科コングレス、社会医学系専門医協会
専門分野
脳外科治療
船津 奈保子
- 頭頚部外傷外科 医長
所属学会
日本リハビリテーション医学会、日本ニューロリハビリテーション学会
専門分野
脳血管障害
関連診療科



