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消化器外科センター

『腹腔鏡下手術』 ご存知ですか?

腹腔鏡下手術とは・・・

腹腔鏡(食道や呼吸器疾患においては胸腔鏡)と呼ばれるカメラを使った手術のことです。胃カメラや大腸カメラのような内視鏡とはまた異なります。『内視鏡外科手術』、『鏡視下手術』とも言われます。
お腹に5mmから1cm程度の小さな穴をあけ、トロカールと呼ばれる筒状のものを留置します。腹腔内を炭酸ガスで膨らませて、スペースをつくり、そのトロカールから腹腔内へ手術器具を挿入して手術を行います。簡単に言いますと、お腹を開けない(開腹しない)手術です。

写真① 当センターでの腹腔鏡下胃全摘術(術中風景)

写真①は当センターでの胃がんに対する腹腔鏡下胃全摘術の術中風景です。左の写真のようにハイビジョンモニターに映し出された腹腔鏡画像をみながら手術を行います。右の写真のようにトロカール(筒状のもの)から手術器具を挿入し、手術を行います。

従来の開腹手術に比べ、傷が小さい分、術後の疼痛は軽減されるため、術後早期から歩くことができます(早期離床)。また、腹腔内臓器が外気にさらされる時間が短いため、腸などがいたまず、食事も術後早期から可能となり、入院期間の短縮にもつながります。

腹腔鏡の画像は大きなハイビジョンモニターに映し出され、その拡大視効果により、肉眼での開腹手術の時より、細かい部分までより鮮明に見ることができます。腹腔鏡下手術の方が時間はかかりますが、それはより丁寧な、精度の高い手術が可能になったからであり、出血量も極端に減らすことができます。術前からの高度な貧血症例を除き、通常輸血を行うことはほとんどありません。

昨今、腹腔鏡下手術による事故の話題が絶えません。腹腔鏡下手術は高度な技術が要求され、どこの病院でもできる手術というわけではありません。当センターでは全国有数の手術症例数を誇るハイボリュームセンターで腹腔鏡下手術のトレーニングを受けた医師が手術を行い、手術の質を担保しています。当科で行っている腹腔鏡下手術はすべて保険収載されている標準手術のみです。

【文責 消化器外科医長 石川】

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