平成28年度 医誠会病院 病院指標
平成29年度 病院指標 | 平成28年度 病院指標 | 平成27年度 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 1 | 72 | 197 | 238 | 533 | 688 | 1180 | 1904 | 2076 | 695 |

当院を退院された患者さんの年齢構成を10歳刻みで表しています。年齢は入院時点のものとしています。60歳以上の割合が約80%と多く、特に70~80歳代の割合は全体の50%以上を占めており、医療圏内の高齢者医療の一翼を担っています。近隣の介護施設とも密に連携を取っており、とりわけ緊急時の受け入れを積極的に行っています。介護施設から入院される方の90%以上が緊急で入院されています。なお10歳未満の患者さんが少ないのは、現在小児科および産科を標榜していないためです。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | 395 | 23.12 | 21.25 | 31.65 | 84.78 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 | 157 | 18.72 | 12.43 | 19.11 | 80.18 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 内視鏡的胆道ステント留置術等 | 124 | 7.67 | 11.06 | 11.29 | 79.88 | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 117 | 9.95 | 9.33 | 16.24 | 74.85 | |
030410xxxxxxxx | めまい(末梢前庭以外) | 102 | 5.16 | 5.52 | 0.98 | 64.30 |
総合内科は、特にメタボリックシンドロームに代表されるような生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病など)、複数の疾患をお持ちの患者さんの全身管理、原因不明の感染症など多岐にわたる疾患を多く診療しています。高齢の患者さんが多いことから誤嚥性肺炎、市中肺炎が多く、これらの肺炎による入院が総合内科全体の半分近くを占めています。
(平成28年度の制度改定によりDPCの分類方法が変わったため、市中肺炎のDPCが本ランキングに入っておりませんが、大枠の疾患の構成としては上位に入ります)
(平成28年度の制度改定によりDPCの分類方法が変わったため、市中肺炎のDPCが本ランキングに入っておりませんが、大枠の疾患の構成としては上位に入ります)
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術等 | 198 | 25.34 | 27.63 | 65.15 | 81.74 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり | 26 | 6.88 | 5.49 | 3.85 | 61.62 | |
160700xx97xx0x | 鎖骨骨折、肩甲骨骨折 手術あり | 19 | 4.47 | 5.86 | 0.00 | 53.00 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 手術なし | 17 | 14.29 | 20.45 | 64.71 | 83.47 | |
160720xx01xx0x | 肩関節周辺の骨折脱臼 骨折観血的手術 | 16 | 12.75 | 14.19 | 12.50 | 69.38 |
整形外科では、外傷(骨折、脱臼)へのすばやい対応、股関節大腿近位骨折での人工骨頭挿入術を初めとして関節疾患(四肢関節)への安全かつ正確な治療に特に力を入れています。リハビリテーション機能を充実させることなどにより早期退院に取り組んでいます。また回復期リハビリテーション病棟を持つグループの病院と連携することにより、在宅復帰に向けた集中的なリハビリテーションに取り組んでいます。平均在院日数が短く転院率が高いのはそのためです。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080250xx971xxx | 褥瘡潰瘍 筋皮弁術等 | 27 | 51.26 | 61.48 | 77.78 | 79.56 | |
080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | 23 | 10.57 | 11.97 | 8.70 | 75.70 | |
080250xx9701xx | 褥瘡潰瘍 その他手術あり | - | - | 45.68 | - | - | |
160200xx99x0xx | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 手術なし | - | - | 5.16 | - | - | |
080011xx970xxx | 急性膿皮症 その他手術あり | - | - | 18.22 | - | - |
形成外科では、組織の異常、変形や欠損など、全身における外表のほとんどの疾患を治療対象としています。また高齢化や生活習慣病の急増にともない、動脈硬化や糖尿病による足の壊疽に代表されるような難治性潰瘍・壊疽が増加してきたため、創傷全てを専門的に加療する『創傷(じょくそう)治療センター』として診療を行っています。特に、他施設で重症化した褥瘡患者さんを積極的に受け入れています。褥瘡の治療は手術だけでなくコメディカルが参加するチーム医療が不可欠です。皮膚・排泄ケア認定看護師と担当医師による定期的な褥瘡回診やNST(栄養サポートチーム)による活動が積極的に行われています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010230xx99x00x | てんかん 手術なし | 75 | 7.01 | 7.12 | 5.33 | 61.21 | |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 74 | 22.05 | 20.57 | 48.65 | 77.84 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし | 68 | 6.76 | 7.52 | 10.29 | 59.04 | |
070370xx99xxxx | 脊椎骨粗鬆症 手術なし | 64 | 21.97 | 23.61 | 50.00 | 80.08 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり | 62 | 9.40 | 9.87 | 16.13 | 72.74 |
脳神経外科では、脳梗塞、脳出血、急性期破裂脳動脈瘤に対する治療に積極的に取り組んでいます。専用の集中治療室(SCU)を持ち重症患者さんの治療にも答えています。
(平成28年度の制度改定によりDPCの分類方法が変わったため、本ランキングに計上されてはいませんが、当科の入院患者で最も多い疾患は脳梗塞です)
脳卒中地域連携パスに則り、回復期リハビリテーション病棟を持つグループ病院と連携して、在宅復帰に向けた集中的なリハビリテーションに取り組んでいます。平均在院日数が短く転院率が高いのはそのためです。
(平成28年度の制度改定によりDPCの分類方法が変わったため、本ランキングに計上されてはいませんが、当科の入院患者で最も多い疾患は脳梗塞です)
脳卒中地域連携パスに則り、回復期リハビリテーション病棟を持つグループ病院と連携して、在宅復帰に向けた集中的なリハビリテーションに取り組んでいます。平均在院日数が短く転院率が高いのはそのためです。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍 胸腔鏡下悪性腫瘍肺切除術等 | 21 | 6.95 | 12.73 | 4.76 | 70.90 | |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 | 10 | 7.00 | 10.09 | 0.00 | 30.10 | |
040040xx99000x | 肺の悪性腫瘍 手術なし | - | - | 14.83 | - | - | |
040200xx01x01x | 気胸 肺切除術等 | - | - | 19.69 | - | - | |
040150xx97x00x | 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり | - | - | 31.34 | - | - |
呼吸器外科では、肺癌を主とし感染性疾患の診療にも注力しています。身体に負担の少ない内視鏡手術(胸腔鏡下手術)を専門的に施行し、早期に退院・社会復帰できるよう、安全で根治性を考えた治療を心がけています。他の診療科と同様に高齢の患者さんが多い傾向にあります。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050130xx99000x | 心不全 手術なし | 10 | 18.90 | 17.95 | 10.00 | 80.20 | |
050130xx99020x | 心不全 手術なし 人工呼吸・IVH等あり | - | - | 25.02 | - | - | |
050080xx9900xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 手術なし | - | - | 13.52 | - | - | |
050130xx0102xx | 心不全 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの)等 人工呼吸・IVH等あり | - | - | 62.19 | - | - | |
050130xx9702xx | 心不全 その他の手術あり 人工呼吸・IVH等あり | - | - | 41.47 | - | - |
循環器内科と心臓血管外科が協力して心臓血管センターとして迅速に質の高い検査や治療を行っています。急性心筋梗塞、大動脈瘤破裂、急性大動脈解離、重症不整脈などの心臓・大血管疾患は、突然に発病し急速に重篤な状態に陥りますので、どれだけ早く診断・治療ができるかが生死を分けてしまいます。当院では24時間365日体制で循環器医が院内に常駐する体制をとっており、また12床の集中治療室にてショックや心停止などの重症患者様にも対応が可能です。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | 19 | 10.68 | 11.97 | 0.00 | 67.63 | |
080110xxxxx0xx | 水疱症 | - | - | 30.11 | - | - | |
161060xx99x0xx | 詳細不明の損傷等 手術なし | - | - | 4.19 | - | - | |
050180xx99xxxx | 静脈・リンパ管疾患 手術なし | - | - | 14.44 | - | - | |
080090xxxxxxxx | 紅斑症 | - | - | 10.37 | - | - |
皮膚科では、発疹・膿皮症などの皮膚疾患を対象としています。
糖尿病などの基礎疾患を背景とした皮膚疾患の患者さんが多いため、関連する診療科と連携して治療に当たっています。
糖尿病などの基礎疾患を背景とした皮膚疾患の患者さんが多いため、関連する診療科と連携して治療に当たっています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11012xxx99xx0x | 上部尿路疾患 手術なし 副傷病なし | 54 | 4.06 | 5.25 | 0.00 | 46.78 | |
110420xx97xx0x | 水腎症(その他) その他の手術あり 副傷病なし | 13 | 9.54 | 5.33 | 15.38 | 69.69 | |
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術等 | - | - | 7.44 | - | - | |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 | - | - | 5.83 | - | - | |
11013xxx99xxxx | 下部尿路疾患 手術なし | - | - | 9.43 | - | - |
泌尿器科では、腎臓・尿管・膀胱・尿道などの尿路系、または副腎等の内分泌系、男性生殖器系の疾患を対象としています。当院では主に、体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)による尿路結石等の治療を行っています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120250xx97x0xx | 生殖・月経周期に関連する病態 手術あり 手術・処置等2なし | 87 | 2.01 | 4.64 | 0.00 | 45.11 | |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 33 | 4.61 | 6.29 | 0.00 | 41.88 | |
120090xx97xxxx | 生殖器脱出症 手術あり | - | - | 9.44 | - | - | |
120100xx01xx0x | 子宮内膜症 子宮全摘術等 | - | - | 7.92 | - | - | |
120100xx02xxxx | 子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | - | - | 6.87 | - | - |
婦人科では、月経痛や出血などの婦人科トラブルから子宮筋腫・卵巣腫瘍・子宮がんなどで入院を要する患者さんまで幅広く婦人科疾患に対応しています。なかでも子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症に対して、保存的治療が無効な場合には、子宮筋腫や子宮腺筋症による過多月経に対してマイクロ波の子宮内膜アブレーション(MEA)、子宮内膜症や卵巣嚢腫に対する腹腔鏡下手術などの低侵襲治療を提供しております。平均在院日数が短いのはそのためです。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040120xx99000x | 慢性閉塞性肺疾患 手術なし | 15 | 9.00 | 13.85 | 0.00 | 71.0 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 | 13 | 20.77 | 19.92 | 15.38 | 80.08 | |
0400801299x000 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満)A-DROP スコア0 | 11 | 8.73 | 8.31 | 0.00 | 42.36 | |
040100xxxxx01x | 喘息 副傷病あり | 11 | 12.73 | 12.38 | 9.09 | 75.91 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | - | - | 21.25 | - | - |
呼吸器内科では、感染性呼吸器疾患、気道閉塞性疾患、アレルギー性肺疾患、間質性肺疾患といった、気管や肺に関する疾患が対象です。
平成28年度の診療報酬改定により、DPCの分類の仕方が変更になっておりますが、とりわけ肺炎、急性気管支炎の治療を多く行っています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
平成28年度の診療報酬改定により、DPCの分類の仕方が変更になっておりますが、とりわけ肺炎、急性気管支炎の治療を多く行っています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 | 80 | 5.05 | 4.71 | 1.25 | 67.24 | |
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心カテ等あり | 78 | 3.18 | 3.06 | 1.28 | 66.26 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし | 57 | 17.61 | 17.95 | 14.04 | 82.18 | |
050050xx99200x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心カテ及び血管内超音波あり | 52 | 2.92 | 3.22 | 1.92 | 70.04 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり | 22 | 11.00 | 11.38 | 0.00 | 71.50 |
循環器内科と心臓血管外科が協力して心臓血管センターとして迅速に質の高い検査や治療を行っています。急性心筋梗塞、大動脈瘤破裂、急性大動脈解離、重症不整脈などの心臓・大血管疾患は、突然に発病し急速に重篤な状態に陥りますので、どれだけ早く診断・治療ができるかが患者様の命と大きく関わってきます。当院では24時間365日体制で循環器医が院内に常駐する体制をとっており、また12床の集中治療室にてショックや心停止などの重症患者様にも対応が可能です。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9904xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 血漿交換療法等あり | 47 | 17.21 | 24.49 | 2.13 | 71.98 | |
110280xx02x3xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 持続緩徐式血液濾過術あり | - | - | 54.74 | - | - | |
050130xx9702xx | 心不全 その他の手術あり 人工腎臓あり | - | - | 41.47 | - | - | |
110280xx02x1xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 人工腎臓あり | - | - | 37.06 | - | - | |
110280xx97x3xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 持続緩徐式血液濾過術あり | - | - | 38.54 | - | - |
腎臓内科では、慢性腎不全、急性腎炎、ネフローゼ症候群などの一次性腎炎、種々の原因による急性、慢性腎不全、また、糖尿病などに続発する内科的腎疾患を扱います。当院では、慢性腎不全の患者さんが他の疾患で入院された際に、主治医と連携して治療にあたっています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
救急医学科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
180010x0xxx2xx | 敗血症(1歳以上) IVH等あり | 27 | 35.15 | 34.89 | 25.93 | 74.63 | |
130100xxxxx3xx | 播種性血管内凝固症候群 アンチトロンビンⅢ製剤使用 | 25 | 34.24 | 30.37 | 36.00 | 76.64 | |
180010x0xxx3xx | 敗血症(1歳以上) 持続寛恕式血液濾過術等あり | 16 | 38.63 | 39.70 | 31.25 | 77.00 | |
040250xx97x1xx | 急性呼吸窮<促>迫症候群 手術あり 人工呼吸あり | - | - | 49.77 | - | - | |
060210xx9911xx | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし | - | - | 26.05 | - | - |
重症患者の救命治療を外科的に行う診療科として、救命救急科を設置しています。救急搬送の重症患者さんを救急診療科、手術室、ICUなどの治療部門と迅速な連携のものに診療を進めています。重症患者さんでは回復が遅く、併存症や合併症が避けられないため入院日数が長くなる傾向になります。敗血症、播種性血管内凝固症候群(さまざまな重症の基礎疾患により全身の血管内に血栓が生じる病気)の治療を最も多く行っています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 内視鏡的胆道ステント留置術等 | 18 | 11.72 | 11.06 | 0.00 | 74.00 | |
060140xx97x00x | 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり | 17 | 12.71 | 10.93 | 5.88 | 69.88 | |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 12 | 8.08 | 7.89 | 0.00 | 71.92 | |
060130xx99000x | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし | 12 | 7.33 | 7.44 | 0.00 | 69.33 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし | 12 | 13.08 | 9.08 | 16.67 | 66.17 |
消化器内科では、食道や胃、大腸などの消化管に加え、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化器疾患の診断や治療を行っています。当院では診断能力が高い内視鏡検査を中心に行っており、消化管出血に対する止血術やポリープ切除等の内視鏡治療も行います。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 28 | 6.25 | 7.61 | 3.57 | 57.11 | |
060050xx97x0xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり | 18 | 10.22 | 11.74 | 5.56 | 73.89 | |
060035xx99x60x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 化学療法(ベバシズマブ) | 14 | 7.21 | 4.48 | 0.00 | 74.07 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 14 | 5.64 | 5.60 | 0.00 | 48.00 | |
060050xx99x30x | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 化学療法 | 12 | 10.08 | 10.87 | 0.00 | 62.67 |
消化器外科では、消化器外科領域(食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆道、膵臓)において、良性疾患はもとより、悪性疾患の手術を中心に診療を行っています。低侵襲な腹腔鏡下手術を積極的に導入し、進行度によっては血行再建を伴うような拡大手術に至るまで幅広く対応しております。当院では腹腔鏡下での胆のう摘出術が最も多く、次いで結腸がんの手術、直腸がんの手術、が多くなっています。
糖尿内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100210xxxxxxxx | 低血糖症 | 24 | 5.83 | 6.96 | 0.00 | 60.54 | |
100070xx99x000 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 85歳未満 | 19 | 6.00 | 11.48 | 0.00 | 60.37 | |
100070xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし インスリン投与 85歳未満 | 18 | 14.00 | 14.61 | 5.56 | 67.22 | |
100071xx99x110 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし インスリン投与 副傷病あり 85歳未満 | 15 | 14.80 | 16.40 | 6.67 | 67.40 | |
100071xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし インスリン投与 85歳未満 | - | - | 14.91 | - | - |
糖尿病・代謝内科では、主に糖尿病、甲状腺疾患、代謝疾患等を対象としています。当院では血糖コントロールおよび教育入院を中心に行っています。当院の糖尿病・代謝センターでは、医師のみならず10人以上の糖尿病療養指導士資格をもつ看護師・管理栄養士・薬剤師・リハビリ担当者などが常駐しており、それぞれの得意分野を生かしたチーム医療を行っています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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乳腺甲状腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 | - | - | 11.57 | - | - | |
070041xx97x0xx | 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く。) その他の手術あり | - | - | 11.9 | - | - | |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 | - | - | 10.3 | - | - | |
090010xx01x3xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 化学療法あり | - | - | 18.03 | - | - | |
090010xx97x30x | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 化学療法あり | - | - | 13.45 | - | - |
乳腺外科では、日本で増加しつつある乳がんの検診・診断・治療を行っています。医師1名体制のため、症例数が少なくなっています。当院では乳がん巡回検診等の予防医療事業にも積極的に取り組んでいます。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 13 | 10 | - | 15 | 12 | 13 | 1 | 6,7 |
大腸癌 | - | 15 | 20 | 15 | 18 | 50 | 1 | 6,7 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 7 |
肺癌 | - | - | - | 12 | 11 | 24 | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | - | 13 | 1 | 6,7 |

5大癌とは、発症症例数が多いとされる胃癌、大腸癌、肝臓癌、肺癌、乳癌のことです。癌の病期(Stage)分類にはUICC(国際対がん連合)が定めた「TNM分類」が用いられます。T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)の評価により癌の進行度と拡がりの程度を表わしています。この指標では、当院が入院治療を行った5大癌のStage分類ごとの患者数を示しています。 ※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 69 | 11.45 | 52.61 |
中等症 | 236 | 17.44 | 79.80 |
重症 | 23 | 21.00 | 85.48 |
超重症 | 4 | 16.25 | 81.75 |
不明 | - | - | - |

市中肺炎は、病院外で日常生活を送っている中で発症した肺炎のことです。この指標は、「A-DROPシステム」という方法を用いて、年齢・性別、脱水症状の有無、血液中の酸素濃度、意識障害の有無、血圧等により、重症度を分類したものです。数字が大きいほど重症となります。当院では入院患者さんの年齢構成が高いこともあり、中等症の患者さんが約70%を占めています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | 20 | 4.45 | 70.05 | 1.72 |
その他 | 38 | 6.11 | 74.26 | 1.72 | ||
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 280 | 18.39 | 75.70 | 44.44 |
その他 | 26 | 17.88 | 72.88 | 4.25 | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | 12 | 8.83 | 71.83 | 10.53 | ||
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
「3日以内」は急性期脳梗塞を表しています。急性発症の中でも特に緊急の治療が必要な脳梗塞の患者さんが多くなっています。
急性期の脳梗塞の患者さんの多くは、脳卒中地域連携パスに則り、回復期リハビリテーション病棟を持つ同一グループ内の病院と連携をすることにより、在宅復帰に向けた集中的なリハビリテーションに取り組んでいます。平均在院日数が短く転院率が高いのはそのためです。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
急性期の脳梗塞の患者さんの多くは、脳卒中地域連携パスに則り、回復期リハビリテーション病棟を持つ同一グループ内の病院と連携をすることにより、在宅復帰に向けた集中的なリハビリテーションに取り組んでいます。平均在院日数が短く転院率が高いのはそのためです。
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診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 149 | 1.55 | 8.08 | 15.44 | 81.28 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 43 | 1.77 | 1.98 | 4.65 | 64.14 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 39 | 2.10 | 13.13 | 20.51 | 76.36 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 15 | 11.73 | 21.80 | 40.00 | 81.80 | |
K6872 | 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) | - | - | - | - | - |
総合内科には循環器内科、消化器系内科、集中治療室などで専門医として経験を積んだ医師達が、それぞれの専門診療科と綿密な連携を取りながら治療に当たっています。治療手技を必要とする疾患が上位を占めているのは、その現れです。内視鏡的胆道ステント留置術(胆管にチューブを留置して内部から押し広げる手術)、内視鏡的消化管止血(消化管の出血部位を電気メスやレーザーなどにより止血する手術)、結腸ポリープ・粘膜切除術(ポリープを早期に切除する手術)は、いずれも主に良性疾患でかつ比較的早期の段階での治療を対象としています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) | 176 | 3.69 | 19.96 | 54.55 | 79.93 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | 61 | 4.67 | 21.20 | 70.49 | 83.90 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) | 58 | 2.59 | 10.53 | 13.79 | 63.00 | |
K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨,膝蓋骨,手(舟状骨を除く),足,指(手,足)その他) | 29 | 3.07 | 12.41 | 24.14 | 53.41 | |
K0821 | 人工関節置換術(肩,股,膝) | 14 | 2.86 | 20.50 | 28.57 | 70.21 |
当院は60歳以上が約80%、70~80歳が約50%を占めており、これら高齢者が転倒などで骨折され入院となるケースが増えています。高齢者の骨折は、上肢、下肢ならびに脊椎に多く生じます。ORIFは観血的整復固定術と言い、骨折した患部をメスで切り開き(出血を伴うので観血的と言います)、骨折した部位を金属のプレートなどで固定し元通りにつなぐ(整復固定と言います)手術です。人工骨頭挿入術は、下肢の大腿骨が腰の付け根の股関節で折れ、骨頭という部分が壊れたたために、これを人工のものと取り替える手術です。手術をするとギブス固定で治すよりも、早く回復させることができますが、さらに早く日常生活に戻れるように術後早期からリハビリテーションを実施するので術後の日数が少し長くなっています。その後は回復期リハビリテーション病院への転院して充実した機能訓練をして頂くなど在宅復帰を支援しています。
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K016 | 動脈(皮)弁術,筋(皮)弁術 | 19 | 26.37 | 22.26 | 78.95 | 81.16 | |
K0152 | 皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術(25〜100cm2未満) | - | - | - | - | - | |
K013-22 | 全層植皮術(25cm2以上100cm2未満) | - | - | - | - | - | |
K0003ロ | 創傷処理(筋肉、臓器に達するもの)(長径10cm以上)(その他のもの) | - | - | - | - | - | |
K0021 | デブリードマン(100cm2未満) | - | - | - | - | - |
形成外科が中心となっている褥瘡センターでは、関係診療科が連携して褥瘡の治療を精力的に行っています。高齢者は皮膚が弱く短期間の寝たきりでも褥瘡を合併してしまいます。褥創の治療には、多くの日数がかかります(在院日数が長いのは、そのためです)、さらに沢山の手間が必要です。このためのうし褥創の治療をする病院は多くはありません。褥創は正常な皮膚が欠損して自力では治らなくなっているので、患者さん自身の健康な皮膚を移植する全層植皮術や、筋肉で補填する筋(皮)弁術を褥瘡の状態に応じて選択して治療します。褥創部分が感染して膿がたまったり腐敗している場合は、患部を切り取る手術(デブリードマン)を加えます。デブリードマン手術のあと患部が、全層植皮術や筋(皮)弁術の行える状態に治るまで数週間が必要です。この間は患部の治療ができる病院で、次の手術まで待機して頂くこともあります。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 48 | 2.33 | 13.17 | 31.25 | 77.44 | |
K1423 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) | 29 | 3.38 | 20.62 | 20.69 | 68.34 | |
K1342 | 椎間板摘出術(後方摘出術) | 26 | 3.92 | 11.38 | 3.85 | 55.00 | |
K1425 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除) | 22 | 3.55 | 14.23 | 9.09 | 69.36 | |
k1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) | 22 | 4.64 | 20.55 | 45.45 | 70.77 |
当院の脳神経外科では、脳疾患と脊髄疾患の診療をしています。硬膜下血腫は脳内の表面の血管から出血して血の塊ができる病気です。血の塊が徐々に大きくなると。慢性硬膜下血腫と呼ばれ、はっきりした症状が現れず認知症と間違われることが少なくありません。穿孔洗浄術は、頭蓋骨に穴をあけて血の塊を取り出し、残りかすを洗い出す手術です。わが国では古くからは整形外科医が脊髄外科が担当してきましたが、脊髄が骨組織ではなく脳髄に繋がる神経組織であることから、最近は脳神経外科医がその専門医となって担当するようになってきています。当院の脊髄外科は、そのような時代の先端を開拓していると言えます。高齢になると背骨(脊椎)の一部が突起のように膨らんで脊髄を圧迫するようになります。人によって違いがあるのですが、圧迫が強くなると手や足のしびれ感、痛み、麻痺などが進行します。脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症などと呼ばれる病気です。これらの症状が強くなって日常生活に支障が生じると椎弓切除術や椎弓形成術が必要になります。椎弓形成術は侵襲が大きく高度な技術を必要とする手術なので、在院日数が長くなっています。いずれも高齢者に頻度の高い病気です。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | 15 | 1.47 | 3.13 | 0.00 | 38.87 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | - | - | - | - | - | |
K488-3 | 胸腔鏡下試験開胸術 | - | - | - | - | - | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) | - | - | - | - | - | |
K513-4 | 胸腔鏡下肺縫縮術 | - | - | - | - | - |
呼吸器外科の手術も胸腔鏡で行われることが多く、当院でも早期の肺がんを初め多くの手術が胸腔鏡で行われています。最近まで肺の手術は、メスで皮膚を大きく切り開き胸の中へ到達していたのですが、胸腔鏡が発達して胸に小さな穴を3つ開けるだけで済むようになりました。このため在院日数が極端に短縮され転院率が減って自宅へ退院する率が急増しています。肺のう胞は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の進行した場合に肺の中に生じた嚢状の構造物で、最終的には切除しか治療法がありません。胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)は、肺の悪性腫瘍により肺を部分的に切除する手術です。抗悪性剤動静注カテーテル植込3頭頚部他は、悪性腫瘍に対して抗がん剤を動脈内に注入するためのチューブを血管に留置する手術です。
胸腔鏡下肺縫縮術は、胸腔鏡を使用しながら、気胸の原因となっている肺嚢胞を切除し、縫縮させる手術です。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
胸腔鏡下肺縫縮術は、胸腔鏡を使用しながら、気胸の原因となっている肺嚢胞を切除し、縫縮させる手術です。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | - | - | - | - | - | |
K5541 | 弁形成術(1弁) | - | - | - | - | - | |
K5606 | 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)) | - | - | - | - | - | |
K6093 | 動脈血栓内膜摘出術(その他) | - | - | - | - | - | |
K6171 | 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) | - | - | - | - | - |
循環器内科と心臓血管外科が連携をとり、心臓血管センターとして迅速に質の高い検査や治療を行っています。循環器内科と同じ手術が集計されているのはそのためです。心臓血管外科では末梢血管疾患の診療も行っていて経皮的シャント拡張術・血栓除去術が多く行われています。術前日数・術後日数とも短いのが特徴です。当院はグループ内に複数の透析クリニックを持っているので、この手術を多く行っています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K863-3 | 子宮鏡下子宮内膜焼灼術 | 88 | 0.00 | 1.01 | 0.00 | 45.18 | |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | 36 | 0.50 | 3.19 | 0.00 | 41.58 | |
K873 | 子宮鏡下子宮筋腫摘出術 | 11 | 0.09 | 1.18 | 0.00 | 43.82 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 11 | 0.27 | 3.36 | 0.00 | 43.18 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | - | - | - | - | - |
子宮鏡下子宮内膜焼灼術(略称:MEA)は、子宮筋腫や子宮腺筋症にともなう過多月経を治療する手術で、当院の医師が開発した画期的な治療法です。MEAは子宮摘出術の代替治療法で、皮膚をメスで切らず数分から数十分で終わります。このため入院日数が1泊2日(当日入院、術後1日目退院)と極端に短縮されています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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呼吸器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) | - | - | - | - | - | |
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) | - | - | - | - | - | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | - | - | - | - | - | |
K089 | 爪甲除去術 | - | - | - | - | - | |
K513-4 | 胸腔鏡下肺縫縮術 | - | - | - | - | - |
当科は本来、内科的治療を主に行う診療科ですが、当科を主たる入院診療科としつつも併存症や合併症の治療のために他科にて手術が施行されることがあります。上記の手術はこれに該当します。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 79 | 1.59 | 3.58 | 1.28 | 67.52 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 15 | 5.33 | 15.47 | 0.00 | 76.87 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | - | - | - | - | - | |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - |
循環器内科と心臓血管外科が連携をとり、心臓血管センターとして迅速に質の高い検査や治療を行っています。心臓血管外科と同じ手術が集計されているのはそのためです。経皮的冠動脈ステント留置術は、冠動脈の狭窄部を内側から拡張した後、ステントという器具を留置する手術です。狭心症、心筋梗塞、急性冠動脈症候群、などに対して行われます。経皮的シャント拡張術・血栓除去術は、血液透析患者のシャントが狭窄や閉塞により機能不全となった際に行う手術です。当院はグループ内に透析クリニックを持つこともあり、この手術を多く行っています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
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腎臓内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 21 | 0.38 | 2.48 | 33.33 | 75.05 | |
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | 20 | 13.25 | 20.05 | 25.00 | 75.95 | |
K6105 | 動脈形成術、吻合術(その他の動脈) | - | - | - | - | - | |
K386 | 気管切開術 | - | - | - | - | - | |
K6231 | 静脈形成術、吻合術(胸腔内静脈) | - | - | - | - | - |
経皮的シャント拡張術・血栓除去術は、透析の患者さんのシャントが閉塞等した際に、これをを拡張させる手術です。当院は同一グループ内に透析クリニックを有しているため、この手術を多く実施しております。
内シャント設置術は、慢性腎不全により人工透析が必要になった際に行う手術です。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
内シャント設置術は、慢性腎不全により人工透析が必要になった際に行う手術です。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
救急医学科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 79 | 0.25 | 2.03 | 34.18 | 75.37 | |
K386 | 気管切開術 | 10 | 15.50 | 22.70 | 30.00 | 71.20 | |
K647 | 胃縫合術(大網充填術又は被覆術を含む) | - | - | - | - | - | |
K7161 | 小腸切除術(悪性腫瘍手術以外の切除術) | - | - | - | - | - | |
K7191 | 結腸切除術(小範囲切除) | - | - | - | - | - |
重症患者の救命治療を外科的に行う診療科として、救命救急科を設置しています。重症な病気の治療を行っているため入院日数が長くなっています。
気管切開術は、前頸部を切開して気管にカニューレという管を挿入し気道を確保する手術です。喉頭腫瘍、喉頭損傷、喉頭異物、喉頭狭窄症、肺炎、呼吸不全、など重症な状態が長期間に亘る場合に実施されます。
胃縫合術は、外傷性の胃破裂などを縫合して閉鎖する手術です。胃破裂、胃損傷、急性胃潰瘍穿孔、急性十二指腸潰瘍穿孔、胃癌(穿孔)、などに対して行われます。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
気管切開術は、前頸部を切開して気管にカニューレという管を挿入し気道を確保する手術です。喉頭腫瘍、喉頭損傷、喉頭異物、喉頭狭窄症、肺炎、呼吸不全、など重症な状態が長期間に亘る場合に実施されます。
胃縫合術は、外傷性の胃破裂などを縫合して閉鎖する手術です。胃破裂、胃損傷、急性胃潰瘍穿孔、急性十二指腸潰瘍穿孔、胃癌(穿孔)、などに対して行われます。
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消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 143 | 0.46 | 1.38 | 0.70 | 64.36 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 29 | 0.14 | 15.14 | 10.34 | 71.55 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 19 | 4.84 | 15.00 | 5.26 | 79.95 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 19 | 2.16 | 3.32 | 0.00 | 6674 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) | - | - | - | - | - |
消化器内科では内視鏡的治療を多く行っています。
結腸ポリープ・粘膜切除術は、ポリープを早期に切除する手術です。大腸ポリープ、大腸早期癌、結腸ポリープ、などに対して行われます。
内視鏡的胆道ステント留置術は、胆管にチューブを留置して内部から押し広げる手術です。良性胆管狭窄や、癌による閉塞性黄疸などに対して行われます。
内視鏡的消化管止血術は、消化管の出血部位を電気メスやレーザーなどにより止血する手術です。消化管出血のほか、消化器の癌、十二指腸潰瘍、胃穿孔、肝硬変などに対して行われます。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
結腸ポリープ・粘膜切除術は、ポリープを早期に切除する手術です。大腸ポリープ、大腸早期癌、結腸ポリープ、などに対して行われます。
内視鏡的胆道ステント留置術は、胆管にチューブを留置して内部から押し広げる手術です。良性胆管狭窄や、癌による閉塞性黄疸などに対して行われます。
内視鏡的消化管止血術は、消化管の出血部位を電気メスやレーザーなどにより止血する手術です。消化管出血のほか、消化器の癌、十二指腸潰瘍、胃穿孔、肝硬変などに対して行われます。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 48 | 2.73 | 5.90 | 10.42 | 62.48 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 26 | 0.81 | 1.35 | 0.00 | 73.08 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 25 | 7.08 | 15.04 | 4.00 | 74.48 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 23 | 0.78 | 3.30 | 0.00 | 69.13 | |
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | 19 | 1.79 | 9.47 | 5.26 | 74.95 |
消化器外科では、低侵襲な腹腔鏡下手術を積極的に行っています。このため入院日数は短くなっています。腹腔鏡下胆嚢摘出術は、腹腔鏡下に電気メスなどを用いて胆嚢を摘出する手術です。胆嚢結石症や胆嚢ポリープに対する標準的な手術です。腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術は、鼠径部のヘルニア(臓器の腹腔外脱出)を腹腔鏡下に整復する手術です。腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術は、腹腔鏡下に結腸癌を切除する手術です。
糖尿内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | - | - | - | - | - | |
K722 | 小腸結腸内視鏡的止血術 | - | - | - | - | - |
当科は本来、内科的治療を主に行う診療科ですが、当科を主たる入院診療科としつつも併存症や合併症の治療のために他科にて手術が施行されることがあります。上記の手術はこれに該当します。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
乳腺甲状腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | - | - | - | - | - | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | - | - | - | - | - | |
K0061 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) | - | - | - | - | - | |
K474-3 | 乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術 | - | - | - | - | - | |
K6262 | リンパ節摘出術(長径3cm以上) | - | - | - | - | - |
当院の乳腺甲状腺外科は、平成28年度時点では医師1名体制のため手術件数は多くありません。
乳腺悪性腫瘍手術は乳癌に対して行う手術で、上記手術は乳房を切除する方法で行われます。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
乳腺悪性腫瘍手術は乳癌に対して行う手術で、上記手術は乳房を切除する方法で行われます。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
その他(DIC、敗血症、その他の
真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 34 | 0.45 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 21 | 0.28 |
異なる | 71 | 0.94 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | 13 | 0.17 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 38 | 0.50 |
異なる | - | - |
臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改 善すべきものとされる感染症および合併症の発生率を示した指標です。いずれも発生率が低い方が良い状態を表します。入院契機は、元々その疾患の治療目的で入院された症例は「同一」、別の疾患の治療目的で入院していた症例(=入院後に発症した場合)には「異なる」としています。播種性血管内凝固は、さまざまな重症の基礎疾患により全身の血管内に血栓が生じる病気です。敗血症は、細菌やウイルスが血液中に入って全身に回り、臓器不全など全身症状をともなう病気です。当院での手術・術後の合併症については、水頭症の治療のためのVPシャントやLPシャントの機能不全によるもの、人工透析のためのシャントの機能不全によるもの、等が多い傾向にあります。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
※「‐」(ハイフン)は患者数が10未満を示しています。
更新履歴
- 2017/09/29
- 新規作成