災害対応訓練
災害対応訓練とは、地震や火災などの大規模災害が発生した際に、病院全体として医療提供機能を維持し、多数の傷病者に対応するための組織的な行動を習得する訓練です。
この訓練の目標は、病院が被災しても地域社会の医療の「最後の砦」としての機能を継続し、職員、患者様、地域の安全を守るための危機管理能力を確立することです。
訓練の目的と特徴
| 目的 | 災害対策本部による指揮命令系統を確立し、多数の傷病者の受け入れとトリアージ(治療優先順位の決定)、およびライフライン途絶下での診療継続能力を確保すること |
|---|---|
| 対象 | 病院の全職員(医療職、事務職、管理部門含む) |
| 内容 | 災害対策本部の設置と情報伝達・指揮命令系統の訓練 トリアージの実施と、トリアージポストの運営 外部のDMAT(災害派遣医療チーム)などとの連携手順の確認 |
| 所要時間 | 通常半日〜終日かけて、病院内の広範囲で実動訓練を行います |
| 実施頻度 | 消防法に基づき、年1〜2回の実施が義務付けられています |
安全で質の高い医療を提供し続けるため、当院ではこの訓練を通して、全職員の防災意識と緊急対応能力の向上に努めています。



