センターについて
ロボット手術についてより詳しくご理解いただき、当センターでの治療を安心して受けていただけるようにすることを目的としています。そのため、ロボット手術を行う各診療科、麻酔科、看護師、臨床工学技士、その他の医療スタッフとの連携を強化し、よりスピーディーかつ安全な手術を提供してまいります。
ロボット支援手術とは、手術支援ロボットを用いた胸腔鏡下手術・腹腔鏡下手術を指します。ロボット支援手術は近年多くの術式で保険収載となっています。 当院では2024年10月に医誠会国際総合病院開院とともに手術支援ロボットを導入致しました。 その後保険適用の拡大に併せて順次術式を導入し、現在、「呼吸器外科・消化器外科・心臓血管外科・整形外科・脊椎脊髄外科・泌尿器科・婦人科」で導入しております。
手術件数も増加の一途を辿っており、診療科横断的に手術枠を管理・調整することで迅速に治療が行えるようロボット手術センターを立ち上げました。ロボット支援手術特有の課題や技術、有用な知見を複数科で共有する事で、 より質の高い治療を提供することも併せて目標としています。